グリーンハイクから忘年会を兼ねた日向山ハイキングの案内が来たので出かけることにした。今年は日曜日に自治会の用事があることが多く、グリーンハイクに参加するのは三回目である。
　この日は午前中晴れの予報で、往路の小田急線から丹沢は見えたが、１１時前から雲が広がりうすら寒い一日だった。日向山から七沢温泉に下り、ゆっくり温泉に浸かってのんびりしたひと時を過ごした。

昭文社「２００７丹沢」の部分コピー

参加者 　グリーンハイクのメンバー９名（男７名、女２名）。

コースと時間
１２月２日（日）　伊勢原―日向薬師―日向山―七沢温泉―七沢温泉入り口―本厚木　　曇り
御殿場７：３３―乙女峠バス停７９０Ｍ（７：５５〜７：５６）―乙女茶屋１００５Ｍ（８：３５〜８：４３）―長尾山１１１９Ｍ（９：０４〜９：０７）

伊勢原９：５５―日向薬師バス停１８０M（１０：１４〜１０：２１）―日向薬師（１０：４０〜１１：００）―日向山、昼食４０４M（１１：３４〜１２：２９）
―観音寺（１３：１０〜１３：２０）―七沢温泉、福元旅館（１３：３５〜１６：０５）―七沢病院入口バス停（１６：１７〜１６：２０）―本厚木１６：５０
　　　　　　　行動Ｈ　５Ｈ５６　歩行２Ｈ０１　休憩３H５５　

概要
　伊勢原９：５５の日向薬師行きのバスの乗客は少なかったが、同じころに出る大山ケーブル下行きのバスには大行列ができていて、バスは増発され５台も出た。終り間際の紅葉を見に行く人が多いのだろう。
　バスから降りて低山の紅葉を見ながら少し歩いた先の日向薬師は改修中で、工事用の網がかけられていた。駐車場や境内に土産物が並べられていたところからすると、参拝客は多いようである。
　日向薬師からひと登りで日向山の頂上に着いた。頂上に着く前に同じぐらいの高さのピークが二つぐらいあったから、頂上付近はだだっぴろい山なのだろう。日向山という名前とは違い樹木に覆われていて木漏れ日程度しか日は射さない。高曇りで開けた東面から江の島や房総が見えたが、気温は６度ぐらいで、震えながら昼食を済ませ七沢温泉に下った。
　二軒目に交渉した福元旅館で、一部屋借りてゆっくり風呂に入り、ビールとコーラでささやかな忘年会をやった。七沢温泉に入るのは初めてである。パンフレットを見ると、七沢温泉には温泉旅館が七軒もある。福元旅館の男風呂は広く、湯はつるつるした強アルカリで、冷えた体は充分暖まり、ビールがうまかった。我々のほかにも早目の忘年会だろうか、大人数の宴会が二つあった。
　七沢温泉からのバスは本数が少なく、福元旅館から約１５分歩いた七沢病院入り口のバス停から１６：１８の本厚木行のバスに乗り、１８時過ぎに帰宅した。

日向薬師に向かう道

日向山へ登る道

日向山山頂