参加者 　ワンゲル仲間。６０代後半の男性２名。

天候　　 １０月１４日（金）は予報が外れて一日中晴天だった。

コースと時間　上野フレッシュひたち５号７：３０―土浦バスの便なくタクシー利用（８：１６〜８：３０）―
　　　　　　　　　筑波神社９：２５―ケーブルに乗る９：４０―ケーブル山頂駅９：４８―男体山頂８７０Ｍ
　　　　　　　　　（１０：００〜１０：１１）―ケーブル山頂駅１０：２０―女体山頂８７７Ｍ（１０：３９〜１０：４４）―
　　　　　　　　　弁慶七戻、茶店で休憩（１１：１８〜１１：２７）―筑波神社駅２５０Ｍ（１２：１７〜１２：２０）―
　　　　　　　　　土浦（１３：２０〜１３：３１）―友部（１４：０７〜１４：２２）―小山（１５：２９〜１６：０７）―
　　　　　　　　　那須塩原（１６：３６〜１６：５０）―八幡温泉、一望閣１７：２３
　　　　　　　　　行動２Ｈ２９　歩行（下りのみ）２Ｈ０４　休憩２５

概況
　ワンゲルシニア会で那須に集る行きがけに筑波山に行けるかとバスの便を調べ、バスの到着から帰りの乗車までの２時間半の間に麓の筑波神社からケーブルで登り、歩いて下る計画を立てた。土浦から那須へは、当初上野に戻って新幹線に乗ると友部廻りよりも那須塩原到着が３０分早いので、１６:１５分の那須塩原発のバスに乗る予定だったが、旅館の車が１７時前に来てくれることになり、友部を廻って小山から新幹線に乗ることにした。
　当日の天候は２日前までは晴れの予報だったが、１日前には雨の予報に変わり、傘をさして筑波山の上に立つことになるかと思っていたが、予報は外れ、１日中晴天だった。
　同行者のM氏と土浦の駅で会い、バスを探したが、電話で予め関東鉄道バスの土浦営業所から聞いておいた時間のバスはなく、タクシーに乗った。タクシーの運転手の話では、秋葉原からの筑波エクスプレスが開業してから、筑波山行きのバスの本数もエクスプレスからのものが多くなり、土浦からは不便になった、土浦は寂れてしまうということだった。途中２回タクシーを降りて筑波山の遠景写真を撮った。結果としてタクシーの所要時間はバスと同じくらいかかった。
　筑波神社からの帰りのバスの時間が予め聞いておいた通りであることを確かめた後で、予定通りケーブルカーで山頂に向かう。６００Ｍの高度差を８分で登った。神主と巫女の装束を着た若い男女３人と一緒に男体山頂に登ったが、この３人は社務所の鍵を開け、お札などを売る人たちであった。M氏は、百人一首にある、筑波嶺の嶺より落つる男女川の歌の中の川の所在を確かめていた。山頂から筑波エクスプレスの終着駅方面を見たが霞んでいてはっきりしない。女体山頂に着いて間もなく、小学生の一群が登ってきた。ここから下る道では分岐の弁慶七戻しまで、登ってくる１０校ぐらいの小学生と切れ目なしにすれ違うことになった。一校だけ、年長の幼稚園児もいたが、小学４年生が多かった。分岐の弁慶七戻しにあった茶店の女主人に心太を薦められて休憩したが、火曜日と金曜日は小学生が多いとのことだった。
　茶店からは３０分ぐらいで降りられると聞いたが、バス停まで５０分かかった。最後は少し急ぎ足になり、ギリギリでバスの時間に間に合った。ここから先は、ダイヤどうりに、那須塩原に到着した。途中の乗換駅には人は殆どおらず、電車内も閑散としていた。那須塩原の駅前には旅館の車が迎えに来ており、ほかの方面から来た人たちと同乗して旅館に到着し、風呂に入ってワンゲルシニア会の宴会になった。本年の出席者は３９人であった。一望閣はなかなか立派な旅館である。

筑波山全景

ケーブル駅と男体山

女体山山頂